田中みな実、こじらせ女子でアンチ激減か 女性から共感の声


“ぶりっ子”キャラからの脱皮、こじらせキャラで共感を得る田中みな実 (C)ORICON NewS inc.

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 TBSアナウンサー時代から“ぶりっ子”を売りにしてきた田中みな実。フリー転身後も多くの番組で活躍しつつも、女性ウケは良いとは言えなかった。だが、交際していた藤森慎吾(オリエンタルラジオ)との破局後は、自虐話が増えてキャラも変化。さらに最近は自身の抱える“闇”も赤裸々に語り出し、ドン引きする視聴者も。その一方で、嫌われていたはずの女性からは逆に共感の声が多く上がっており、支持する層も変化しているようだ。

【写真】溢れる透明感! イベントに登場した田中みな実

◆冠コーナーでぶりっ子炸裂! 同性に嫌われる典型的タイプとして活躍

 青山学院大学を卒業して2009年にTBSアナウンサーとなった田中みな実は、新人時代から『サンデージャポン』で冠コーナー「情報ライブみな実屋」を担当。“みんなのみな実”をキャッチフレーズにあからさまなぶりっ子キャラで売り出した。愛らしいルックスと相まって男性人気を高めつつ、女性には嫌われる典型的なタイプだった。

 2014年にはフリーに転身。活動の場を他局にも広げたが、交際宣言して一時は結婚間近とも報じられた藤森と2015年秋に破局。その後はテレビでこの話題でイジられたり恋愛話を振られることが多くなって「結婚への焦りが出始めた」と話したり、ぶりっ子キャラでは語らなかった「生きていても全然いいことがない」「私は本当につまらない人間」といった自虐話をするように。

 さらに、昨年末からの出演番組では自虐からエスカレートして、こじらせた“闇”を感じさせる話を連発。MCを務めていた『もしかしてズレてる?』(フジテレビ系)では、密着企画のなかで「誰かに電話しようと思っても電話できる相手がいなくて涙が出てくる。『みんないなくなっちゃえ』と思って電話帳を全部消してしまいたくなる」などと発言した。さらに、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、親友に「SOS」「心的な」と送ったLINEや、スマホ画面でAIと「チョコレート好き?」「大好きです。もしかしていただけるんですか」と“会話”するスクリーンショットが紹介され視聴者を驚かせた。

◆こじらせすぎた心情を赤裸々に暴露 同性からは共感の声「1周回って好き」

 本人からは「毎日が長くてしょうがない。早く3日くらい経たないかと思って日めくりカレンダーを一気にめくりたくなる」「男性を好きになれないし、なるタイミングがない。誘ってくださった方と食事に行ったら35分で帰る感じになった」「年に2回、盗聴器の検査をしている」といった話が矢継ぎ早に展開。「何のために仕事をしてるのか? お金を稼いで自分のために使います。洋服を買います。化粧品を買います。『で?』っていう。私は満たされてますか? 誰からか必要とされたいんです!」と切実に訴えたりも。

 こうした発言に対し、SNSでは「闇が深すぎてしんどい」「マジで休もう」などと引き気味の反響があったものの、それ以上に共感の声が多く上がった。特に「私は満たされてますか?」とのくだりに対し、「今なら気持ちがめっちゃわかる」「友だちになりたい」といった女性からと思われるツイートが相次いだ。

 もともと同性には嫌われがちだった田中だが、「1周回って好き」との声も。嫌われるキャラも引き受けた末のこじらせぶりを赤裸々に語ることで、職場などで不本意なことも少なくない日常を送る女性たちに共感が広がったようだ。

◆素の自分をさらけ出すことによって、“嫌い派”の評価が一転

 時期は前後するが、『an an』9月20日号の「美乳強化塾」特集では表紙モデルになり、上半身ヌードの“肘ブラ”を披露して大きな話題を呼んだ。このときにも女性読者から、意外なほど豊かな胸と均整の取れたスタイルに称賛と羨望が寄せられた。オリコン恒例、2017 年の「好きな女性アナウンサーランキング」では、前年の7位から6位へランクアップ。この投票でも、女性からの「嫌われやすい人は一周回って面白い」「自分を持って強く生きている点に憧れる」といった支持が目についた。

 ぶりっ子キャラのTBS時代から、関係者にはアナウンス能力の高さやトークでの頭の回転の速さを評価されていた田中。30代になり、ぶりっ子では行き詰まりそうなところで藤森との破局も“ネタ”に自虐キャラへとシフトチェンジし、さらに深い闇を抱えるこじらせぶりを見せるようになったのは、彼女のテレビ的な“計算”があるのかもしれない。ただ、最近闇をぶちまけているのは作ったキャラというより、素の自分の本音をさらけ出しているようにも見える。

 ウソのないところで、結果的にあざといぶりっ子キャラ時代に反感を買った女性からの支持をいつの間にか増やし、大人としての美貌にも磨きをかけて男性の支持も盤石に。幅広く好かれる存在へとステップアップしつつある。競争が激しいフリー女子アナの世界で4年間メディア露出が絶えなかった田中だけに、危うさをはらみながらも、今後もいろいろ話題を呼んで活躍を続けそうだ。

(文・斉藤貴志)


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